FP2級きんざい実技反省会
9月試験を故あって学科のみFP協会で受験し、一発合格後数か月。
2022年1月23日 きんざいで個人資産で実技試験を受験して参りました。
率直な感想としては、FP協会と比較して出題傾向が絞られていて物凄く対策し易かったです。
あと、自分が受験した会場の個人資産の受験者数は10人も居なかったのが驚きでした。
きんざいの実技の合格率は、FP協会と比較して低いと言われるものの。
過去問対策をしっかりしていれば、ほゞ合格出来るんじゃね?
というのが率直な感想です。
配点が分からないものの、自己採点の結果39/42だったので先ず合格していると思います。
受験対策
学科同様に過去問道場様のアプリを使用して、過去問を3周位まわしました。
過去問で頻出だった論点
FP協会と違って、出題範囲はそんなに広くなかった印象です。
年次によって出題傾向が若干変わるようですが、範囲自体が狭いんで物凄く対策し易かったです。
学科的な問題は、サクッと暗記出来ちゃうんですが計算問題が結構厄介でした。
自分的に対策しといた方がいいんじゃない?って問題を各項目からピックアップしました。
ライフプランニング
基本計算式が提示されているので、何回か練習すれば解けるようになります。
しかしながら、タマに480カ月を超えたケースや未満のケースも出題されているのでその辺の対応もしておくと吉。
遺族厚生年金も良く出るみたいなので、3/4する事と300未満は300カ月でみなす事を押さえておくと良いです。
金融資産運用
過去にはドルコスト平均法の計算や、シャープレシオの計算等が出題されていた様ですが直近の試験ではあんまり見かけなかった感じです。
最近ではROE、PBRの計算や、債券利回りの計算が良く出る印象です。
タックスプランニング
総所得の計算問題は頻出という印象です。
1 .850万以上の給与所得に調整がかかる点
2. 一時所得の計算や、退職所得は分離課税という点
3. 配偶者控除と扶養控除の控除額
は抑えておきたいですね、今回も出題されてました。
不動産
試験回によっては、耐火建造物ではない建物だった回もあったので問題文をよく読んだ方がいいと思います。
問10 建蔽率と容積率の上限 2019年1月 実技試験(金財:個人)|FP2級ドットコム
相続
相続税の総額計算が頻出な印象でした。
自分が躓いた問題で、孫FさんがAさんの普通養子という設定の回がありました(汗
基礎控除額計算上実子が居ると1人居ないと2人までカウント出来るんですが、学科から大分空いていたんで忘れて居りました。
最近は捻った問題は出ていない印象ですが、一応抑えておいた方がいいです。
今回の試験の〇×で孫養子の問題が出題されてました()
試験当日出題された目新しかった論点
正解は×〇×で、軽くカマかけてこられて焦りました。
クレカ決済の積み立て投信なんかも出題されておりました。
〇〇×